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失業者問題

■失業者12カ月連続で増加 9月、最悪に迫る363万(共同通信)

 この失業率には、非正規雇用で働いていて正規雇用を望んでいる人は、当然含まれていないわけですよね。
いま働いている人は一切含まれていないとすると、契約打ち切りの可能性のある人は数字に入っていない。
しかも、働いていなくて求職活動をしていない人も含まれていない。
即ち、実質の失業率・失業者はもっと多いことになります。

「不況のせい」ということになるのでしょうか。
数年前には、「2007年問題」が懸念されていました。
団塊世代の退職。それにより、技術者が不足する。結果、企業のクオリティーが低下する・・・。
こういった問題が取り沙汰されていました。
「人手不足になる」ことを問題視されていたんです。
ところが、「サブプライムローン問題」から「リーマンショック」に始まる世界同時不況の流れによって、人手不足どころか雇用縮小に至っています。
つくづく、経済予測などまったくあてにならないな、と感じます。

団塊世代の退職により、労働人口は激減したはずなのに、失業率が上昇している。
これは、産業規模自体が急激に縮小していることを示していて、それは税収の大幅減少となって表れています。

でも、いちばんの問題は「労働市場のミスマッチ」だと思われます。
たとえば、地方における医師不足問題。小児科医、産科医不足問題。
都会の待機児童問題。農業従事者不足。介護労働者不足。
人手不足で困っているところがたくさんあるわけです。
それなのに「仕事がない」と言っている。

行政に求められるのは、雇用の創出ではなく「労働市場のマッチメイク」と、それを支える規制の微調整ではないでしょうか。
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